5種類の厳選されたエイジングケア成分とは?効果は?direiaTO BBクリーム
direiaTO ステムインテンシブ BBクリームの広告を見ると、「5種類の厳選されたエイジングケア成分配合」と書かれています。
5種類のエイジングケア成分って何?お肌にどんな効果があるの?
今回は、direiaTO BBクリームに含まれている5つの美容成分について、詳しく解説していきます。
何が配合されているの?
そもそも、direiaTO BBクリームの目玉である、5つのエイジングケア成分とは、「ヒト幹細胞培養液」「ナイアシンアミド」「ダマスク薔薇花油」「国産農薬不使用ローズ水」「加水分解ローヤルゼリータンパク」です。
それぞれどの様な効用があるのか、詳しく見ていきましょう。
ヒト幹細胞培養液
ヒト幹細胞培養液は、肌の衰えを抑えて、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンの再生力をパワーアップさせるといわれ、今エイジングケアの切り札として注目されています。
ヒト幹細胞培養液については、前回の記事で解説しているので、詳しく知りたい人はこちらからどうぞ。
ヒト幹細胞BBクリーム1本でスキンケアからベースメイクまで「direiaTO BBクリーム」
ナイアシンアミド
ナイアシンアミドは、水溶性(水に溶ける性質)のビタミンBの一種で、「ニコチン酸アミド」とも呼ばれています。
水に溶けやすいため、化粧水や美容液にも高配合が可能な成分です。
ナイアシンアミドは、皮膚のセラミドに直接働きかけ合成を助け、バリア機能をサポートするという実証があります。
つまり、皮膚の乾燥や荒れを、未然に防ぐ効果があると考えられます。
また、ナイアシンアミドは、皮膚の血行促進効果を持つことが知られています。
つまり、ターンオーバーを整え、皮膚の健康を後押しします。
他にも、ナイアシンアミドは、メラニンが表皮細胞に受け渡されるのを抑制する作用があります。
つまり、皮膚のシミやそばかすの表面化を阻害するという、美白効果があります。
ダマスク薔薇花油
ダマスク薔薇花油とは、バラの中で最も高価で最高品質とされる、ダマスクローズから抽出される精油のことです。
水蒸気蒸留法で抽出されるこの精油は、5000㎏の花からわずか1㎏しか採れず、精油一滴を作るためにダマスクローズの花約200個分が必要といわれる、貴重で高価なオイルです。
ダマスクローズは、香りの女王と呼ばれ、深みがありうっとりするような優雅な香りがあるので、アロマテラピーでも用いられ、心を穏やかにし整える働きがあります。
スキンケア商品に配合される目的は、香りだけではなく、保湿効果がありますので、肌にツヤとみずみずしさを届け、特に乾燥肌やエイジングの肌にしっかりと働きかけます。
精油の抽出法が発見される以前は、その時代の美しい女性たち(クレオパトラや楊貴妃等)によって、バラの花そのものが用いられ、食用としてジャムやハーブティ(浸出液)が作られました。また、美容目的のオイルや、化粧用の調合成分としても用いられていたといわれています。
国産農薬不使用ローズ水
ローズ水(ローズウォーター)とは、バラの花びらと天然水を水蒸気蒸留したバラ水です。
上品で豊かなバラの香りがついており、飲むと身体からバラの香りがすると言われています。
ローズ水の中でも、農薬を一切使用しない国産のバラのみを使用したものが、ディレイアで使われている、この国産農薬不使用ローズ水になります。
加水分解ローヤルゼリータンパク
加水分解ローヤルゼリータンパクは、ローヤルゼリーから得られるタンパク質を酸や酵素を使って、加水分解をして作られる分子量10,000以下のペプチドです。
加水分解ローヤルゼリータンパクは、加水分解している事で、ローヤルゼリーエキスよりも、アレルギー反応が起きにくいだけでなく、刺激を緩和してくれるそうです。
そのため、より安全性が高いと言われています。
加水分解ローヤルゼリータンパクには、皮膚コンディショニング、コラーゲン産生促進、皮膚刺激緩和効果、保湿、乳化安定剤などの効果があります。
これらの5種類の厳選された成分により、肌を整え保湿し、香りも楽しむことができていたのですね!